極上のお料理&盛り付けスキルを身につける!イタリアンと器の料理教室 tsunagu【桜ヶ丘】 @大和市上和田

好きだったはずの料理ですが、家族のための食事作りが義務になった途端、大嫌いになった私。段々と歳を取るにつれてレトルトがキツくなり、自宅で食べるご飯のクオリティをあげたくなりました。また、子ども用の割れない食器から、段々と素敵な器を使うようになり、載せる料理にも気を使いたくなった今日この頃。料理でも習ってみよう!と、大和市桜ヶ丘にある料理教室に参加してみました。

目次

ママイタリアンシェフによるレッスンに参加!

今回参加したのは、桜ヶ丘駅近くの『料理教室 tsunagu』さん。レッスンメニューが、大好きなプッタネスカ(オリーブとアンチョビとケッパーのパスタ)だったことが決め手です。

当日作ったお料理はこちら!このまままるっと試食しました!お料理を習うのはもちろん、食べること目的で参加したくなるおいしさです。

『tsunagu』では、パスタがメインの「パスタレッスン」、前菜に肉または魚などの本格イタリアンが習える「スタンダードレッスン」、リクエストでメニューを決める「オーダーメイドレッスン」の3つのレッスンがあります。

パスタレッスンは月に1回だけ!滑り込めてラッキーでした。

パスタレッスンは1時間半程度、スタンダードレッスンは2時間半程度です。メニューは月替わりで、1ヶ月半前に公式サイトやInstagram、LINE公式アカウントで告知されています。

1回のレッスンに参加するのは3名程度で、お子様づれ、ワンちゃん連れもOKだそうですよ^^ 

レッスンの流れ

最初のテーブルセッテイングから、おしゃれ感あふれる教室。現役イタリアンのシェフの朱里(じゅり)先生がメニューについて説明してくれます。

レッスンへの参加方法は、実際に手を動かして調理をする参加形式か、じゅり先生や他の参加者の調理をみるデモンストレーション形式の2通り。今回はじっくり観察できるデモンストレーション形式を選びました。

レッスンの中には、料理の豆知識がたくさん!今回のメニューに限らず、いろいろなメニューに活かせる料理の基本を知りました。

今回のプッタネスカでは、トマトソースを作ったのですが、他の料理でも活用できそうです。

パスタレッスンにはサラダがサービスでついてくるとのことで、サラダ用のドレッシングも作りました。

器選びも楽しみのひとつ!

お料理が完成に近づくと、「それぞれ好きな器を2枚選んできてください〜」とじゅり先生。『tsunagu』では、じゅり先生の器コレクションの中から好きなものをチョイスし、盛り付けも教えてもらえるのです。

レッスン中から気になっていた器コーナーへ行き、それぞれ好みの器を持ってきます。

器ごとに作家さんの名前がつけられている器コーナー。

自分で持っているお皿を持ち込んでも良いそう!

どれもじゅり先生のこだわりの器で、中には秦野の作陶家 丹羽健一郎さんに特注でオーダーした作品もあるのだとか。

その日のメニューに合うもの、単に好みのもの、今後買いたいと思っている器に似た形のものなど、それぞれ選んだお皿に盛り付けます。

今回私が選んだのは、モダンな黒いお皿。白のドレッシングがよく合います。

一緒に参加したみなさんの盛り付けがこちら!白と黒、地の色によって盛り付けのコツも変わります。

この時点で、素敵な器を買いたい欲に駆られていました!

これまでのレッスンメニューは・・・

アクアパッツァ
ペスカトーレ

【パスタレッスン】
・サルシッチャとファーヴェのパスタ(フリッジ)
【スタンダードレッスン】
・豚肩ロースとファーヴェの軽い煮込み
・鰯とオレンジのマリネ
・南瓜のローズマリー風味

【パスタレッスン】
・プッタネスカ
【スタンダードレッスン】
・サボイキャベツのシューファルシ トリュフクリームソース
・ボンゴレビアンコ
・じゃがいもといんげんのニース風

ファーヴェ? サボイキャベツ?見たことのない食材が使われています。

ファーヴェとは、イタリアやフランスで食べられるそら豆で、日本のものより香りが少ないそう。サボイキャベツはイタリアで最もメジャーなシワシワしたキャベツだそうです。

なぜこんなレアな食材を使うのか?と聞いたところ、「馴染みのない食材に触れるきっかけを作りた」とじゅり先生。そうはいっても、そんな食材は簡単に手に入らないのではと心配したところ、家でも再現できるよう、レッスンでは代用レシピの提案もしてくれるそうです。

食材探しが好きだというじゅり先生がチョイスした食材と出会えるのも、お料理教室に通う楽しみになりそうですね。

ちなみに、今回のパスタレッスンで私が出会った食材はこちらの生パスタ!

淡路から取り寄せたものだそうで、もっちりした食感も粉の味も、歴代1位の生麺でした。

生パスタが苦手な方は、乾麺に変更可能だそうです

盛り付けの重要性を身をもって体験

試食という名のガッツリランチの後、じゅり先生の手作りドルチェとコーヒーをいただきました。

ケーキのお皿やマグカップもおしゃれで、テンションが上がります!

じゅり先生が、器や盛り付けにこだわりはじめたのは、とある展示会に行って、器を購入したことがきっかけだそう。

これまでおいしければいいとお皿ごと、フライパンごと食卓に出していましたが、購入した器に盛り付けてテーブルに出した時、明らかに家族のテンションが違っていました。

これまでテレビをみながら何となく食べていた食事も、丁寧に盛り付けるだけで家族の食への向き合い方が変わります!

おいしいの五感は視覚から入る」というのを身をもって体験したことで、盛り付けのレクチャーを取り入れたといいます。

もちろん毎日はできませんが、盛り付けの基本を知っていると生活が豊かになりますね。

今回のパスタレッスンは、あくまで入門編とのことなので、盛り付けをガッツリ学びたい人は、スタンダードレッスンかオーダーメイドレッスンが良いそうです。

検索すれば、レシピサイトやレシピ動画がたくさん見つかる今日この頃ですが、逆にたくさんありすぎてどれがおいしいのかわからないという問題も…。プロに習うことの重要さを実感しました!

料理教室tsunagu 基本情報

おすすめポイントまとめ
・本格イタリアンレシピが作れるようになる!
・自宅でも再現できるおしゃれな盛り付けがわかる!
・豪華ランチ並みの試食!
・新たな食材との出会い!

講師:中野朱里(調理師/フードコーディネーター)
住所:神奈川県大和市上和田(予約後にお知らせ)
アクセス:小田急江ノ島線桜ヶ丘駅から徒歩7分
料金:パスタレッスン 3,500円、スタンダードレッスン 6,000円、オーダーメイドレッスン 5,000円〜
公式HP
公式Instagram

※掲載の内容は、取材時のものとなっております。メニューや営業時間、定休日などご覧いただくタイミングによっては違う場合がありますので、ご注意ください。
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