お産をしない助産院『mamana.house』が2022年4月、寒川にOPEN!赤ちゃん食堂や産後ケアをレポート @寒川町倉見

2022年4月、寒川町倉見(海老名寄りの寒川)にオープンしたばかりの助産院『mamana.house』の見学に行ってきました!
助産院と聞くと、出産をする場所というイメージが強いのではないでしょうか。
出産後のママにとっては「私には関係ない場所」と考えがちですが、mamana.houseはお産をしない助産院です。では何をするのか?というと、さまざまな子育てのサポートをしています
出産前に比べ、過酷な環境に置かれがちな産後のケアをしてくれるのも、助産院の役割なのだそうです。

mamana.houseで受けられる子育てサポートや、各市でおこなっている産後ケアについてレポートします!

目次

助産院mamana.houseでできること

お産をしない助産院!?どんなことができるの?と疑問に思いますよね。
まず、mamana.houseで受けられるサービスを紹介します。

産後ケア

まだまだ神奈川県央エリアでは馴染みのない『産後ケア』ですが、産後のママの休息、子育てサポートなどを目的とした産後のデイサービスのことを言います。

浸透している地域では、泊まりで産後ケアを受けるママも多いのだとか。

通常、10人に1人が育児鬱になっていたものが、コロナ禍では4人に1人がその傾向にあるそう・・・。

そんな時、産後ケア施設があるのとないのとでは、大きく違うのではないでしょうか。

mamana.houseの産後ケアでは、主に以下のようなケアを受けることができます。

  • 赤ちゃんの成長の様子やママの健康チェック
  • 母乳ケアまたは育児相談と癒しのケア
  • mamanaの野菜たっぷりの手作りご飯
  • お昼寝などの自由時間

この間、赤ちゃんを見ていてくれるので、ご飯がゆっくり食べられたり、ぐっすり眠れたり、リフレッシュができます。

産後ケアを担当してくれるのは助産師さんなので、安心して任せることができますね。

こちらがママが休息をとるスペースです。
1人で眠れる幸せを噛み締めて、しばしお昼寝をされる人が多いのだそう。

おっぱいケア・助産師相談

多くのママが産後に経験するのが乳腺炎です。なかなかに高い熱が出てダウンしてしまうので注意が必要ですが、乳腺炎にならないために日頃のケアが必要です。

  • おっぱいが痛い、赤い、堅い
  • 赤ちゃんが飲み取れない

などの症状は、乳腺炎のフラグなので、早めの受診がおすすめです。(助産師の菊池さん談)
昨今、発熱の症状があると不安になるもの…乳腺炎になると高熱が出るケースも多いので、しっかりケアをしたいものですね。

また赤ちゃんは適切に成長しているか心配、適切な授乳方法が知りたい、などの相談もできますよ!

mamana食堂

mamana食堂開催日には、地場野菜をたっぷり使ったランチが食べられます。

これ、めちゃくちゃおいしいです!(一品一品紹介したいのですがここでは割愛!)

栄養士監修の手作り離乳食も。「どうやって作ったの?」と聞いてみて!

赤ちゃんが遊べるスペースがあって、取材に伺った日も数組のママと赤ちゃんが遊んでいました。

「お友達との参加じゃないと行きにくいかな?」と頭をよぎりますが、mamanaのスタッフさんも参加しているので、そんな心配は無用です。

アットホームな場所なので、最後には参加者同士が仲良くなっているのだそうです。

【利用時間】10:00〜13:30 ※要予約
【料金】大人1,500円(フリースペース利用料・フリードリンク付き)、小学生以下400円、離乳食300円

赤ちゃん食堂 ままな

赤ちゃん食堂は、離乳食期の赤ちゃんとママ・パパのための場所です。子ども食堂の赤ちゃん版というとわかりやすいかもしれません。

野菜たっぷりの食事やミルクの提供のほか、ベビー用品などのリユース会も開催されています。

月1、2回の開催が予定されているそうで、当面は参加にあたり予約が必要とのことでした。

【利用時間】10:00〜13:30 
【料金】大人400円、小学生以下100円、離乳食無料

mamana.house オーナーってどんな人?

子育ての相談をするには、mamana.houseのオーナーがどんな人なのかも気になるところ。

オーナーである菊池愛美さんは、助産師の資格を持つ4児のママ。15歳・6歳・5歳・1歳と、赤ちゃんを持つママにとっては、先輩であり、同期のような存在です。

そしてここで紹介したいのは、人生経験の豊富さ

若くしてママになり、子育てをしながら助産師の資格を取るべく学校に通い、年子育児をして、さらにコロナ禍の子育ても経験しています。

さまざまな悩みに寄り添えるスーパー助産師さんな予感・・・。

愛美さんとは産後ケアや助産師相談はもちろん、mamana食堂でもお話をすることができます。

産後ケアを受けるにあたり、助産師さんの人柄などもわかることがmamana,houseの良いところと言えますね!

それぞれの子育て経験を持つmamanaスタッフさんたちも、それぞれ魅力的な方達です。「子育て中のママの気持ちがわかる」という頼りになる存在です。

産後ケアって保険適用?市からの助成はある?(海老名市・綾瀬市・座間市・厚木市)

『産後ケアって大事だと思うんだけど、保険とか使えるのかな?市からの助成とか』

取材するにあたり、Laugh!スタッフ間でそんな疑問があがりました。これは非常に気になる話題。

まず令和6年までに産後ケアにかかる費用の半額を国が負担することが決まっているのだそう。これに加え、残りの半額のうちの何割かを助成する努力義務が市町村にあると聞きました。

そうなると気になるのが、近隣市町村の進捗状況・・・。

各市の情報を集めてみました。(2022年5月現在のもの)

海老名市の産後ケア

海老名市、産後ケア、で検索をかけたものの、情報を得ることができなかったので、海老名市保健福祉部 こども育成課に問い合わせてみました。

海老名市では、産院や保健師など連携し、産後ケアが必要なママへ案内を行うスタイルのようです。

【対象】産後心身の不調・育児不安困難なママ、相談できる人がおらず孤立しているママ、多胎児ママ、若年出産ママ、基礎疾患を持つママ、このほかに保健師が支援が必要と判断したママ
【費用】無料
【場所】えびなこどもセンター
【内容】子育て相談、おっぱいトラブルの相談・授乳等の育児指導、赤ちゃんの発育及び発達等の確認、ママの休息

基本的にえびなこどもセンターを訪問し、数時間のケアを受けるそうです。午後からの半日開催です。昼食の用意はありません。おっぱいマッサージなどもおこなっていないとのことでした。

海老名市の産後ケアは今後の拡充に期待…というところでしょうか。産後ケアについての詳細が書かれたサイトがなく、海老名市は産後ケアをやっていないと思った人もいるようですが、上記の内容でのサポートはしているようなので、必要な方は遠慮なく問い合わせることをおすすめします。

産後のママに心や身体の不調がないかは、他人には気づいてもらえないかもしれません。孤立を感じているかも人ぞれぞれです。産後心身の不調や育児不安困難、誰にも相談できない孤独など、これは自己申告でもいいそうなので、気軽にヘルプを出してみてくださいね!

綾瀬市の産後ケア

綾瀬市の産後ケアは訪問型とのこと。綾瀬市役所のホームページを元に、担当部署に問い合わせて確認しました。

【対象】綾瀬市在住のママと生後4か月未満の赤ちゃんで、ママの体調不良や育児不安のある方、家族などからの援助が受けられない人(※自己申告ok)
【費用】1回1000円
【内容】ママの健康管理と生活面の助言や指導、おっぱいトラブルの相談・おっぱいマッサージ、沐浴、授乳等の育児指導、赤ちゃんの発育及び発達等の確認

実際に綾瀬市の産後ケアを体験したママから口コミをいただきました!

・これがなかったら産後を乗り切れませんでした!
・1時間半〜2時間ほど利用ができるので、体力を消耗する沐浴をサポートしてもらった
・その間家事をしたり、寝不足で辛い時は寝かせてもらったりした

産後ケアを受けられる時間は短いですが、利用したママは本当に「あってよかった!」と実感しているようでした。

でも今後の拡充に期待はしたいところ。もっと長時間のケアや昼食もあると嬉しいですね。綾瀬市も体調不良や育児不安、家族などからの援助がないなど、自己申告でいいそうなので、遠慮なく自己申告しちゃいましょう!

座間市の産後ケア

座間市では、産後ケア ひまわりに対する助成があるようです。座間市在住で初めて利用する人はクーポンが発行されるとのこと。

【対象】生後4か月未満の赤ちゃんとお母さん 各回3組まで
【日時】週3回開催
   毎週火曜日:9時30分~14時ごろ 、毎週金曜日・第1,2木曜日第3,4月曜日:11時30分~16時ごろ
【予約】電話予約
【費用】15000円  ※座間市クーポン使用の場合1500円
【内容】おっぱいケア、ママのオイルトリートメント、育児の相談、母親の休息、昼食(託児あり)など

シロタ産婦人科に行き、産後ケアを受けるようです。各回3組までとのことなので、友達作りも兼ねて参加できそう!1500円でこの内容はかなりの充実度ではないでしょうか。

厚木市の産後ケア

厚木市の産後ケアは、厚木市立病院、塩塚産婦人科、並木産婦人科と連携し行われているようでした。詳細厚木市役所のホームページで確認できます。

【対象】厚木市在住の生後5か月未満の赤ちゃんとママ、いずれかに該当している方
・体調に不調がある又は育児不安がある
・産婦健康診査の結果、医師から産後ケア事業の利用を勧められた方
家族等からの産後の支援が受けられない方
【利用時間】平日の午前10時から15時までの原則5時間(合計7回まで利用可能)
【場所】厚木市立病院塩塚産婦人科、並木産婦人科
【費用】1回2500円

産後ケアの内容は、多少病院ごとに異なるのかもしれませんが、厚木市立病院のサイトを見ると以下のように出ていました。

  • ゆっくり休養して睡眠不足の解消や母乳ケアの相談などお母さんの心身回復
  • 沐浴やスキンケアなど赤ちゃんのお世話の仕方などの悩みの解消
  • お母さんに昼食、赤ちゃんにはミルクの用意があります。

さすがの厚木市は手厚いな!という印象を受けました。

産後ケアの対象となる期間はそんなに長くありません。現時点で十分な助成がないとしても、産後の身体はしっかりケアをしてほしいと思っています。住んでいる市でサポートが受けられるのであればその恩恵はしっかり受け、不足している分はmamana.houseのような民間の助産院の産後ケアを利用すると、ママも赤ちゃんも健やかな毎日が送れるのではないでしょうか。

そして、より手厚い産後ケアを求めるのであれば、必要だというリクエストを市にするのも重要だと思います!

余談:神奈川県央地域周辺で最も産後ケアの助成が進んでいるのは藤沢市のようです。チケット制なので産後ケアを受ける施設を自分で選ぶことができ、さらには宿泊プランもありました。(うらやましい…)

mamana.house 基本情報

これまで紹介したサービス以外にも、mamana.houseではさまざまなイベントを企画されているそう!

プレママクラス、ベビーマッサージ、さつまいもの苗植え体験など、子連れであること前提に企画されているので、気軽に参加できるのではないでしょうか。イベントの告知は主にInstagramで発信されています。

また、産後ケアはママの心と身体の健康に欠かせないものになること間違いなし!

ママたちの駆け込み寺のようなスポットができたことは、とても嬉しいことですね。産後ケアを家族や友達にプレゼントできる制度もあるようなので、mamana.houseの公式サイトをチェックしてみてくださいね^^

助産院 mamana.house
神奈川県高座郡寒川町倉見599-2
0467‐53‐9301 
JR相模線 倉見駅から徒歩4分
駐車場あり(3台)
🔗 助産院 mamana.houseのホームページ
🔗 助産院 mamana.houseのInstagram

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