《子どものいる暮らし・ママライフ》終わりのイメージを見据える

チャイルドコーチングマイスター・パーソナルコーチのKeiです。5月で結婚18周年を迎えました。当時から私は雨女とはやされていましたが、どうしても天候に左右されるのが嫌で「フラワーシャワーは屋内でできること」を条件のひとつに結婚式場を選びました。

June Brideという言葉がありますが、日本は梅雨なのでシーズンオフではあります。ヨーロッパ起源の風習なので、キラキラした言葉に憧れをもたれた方もいらっしゃるでしょう。結婚指輪や婚約指輪を製作している弊社Jewel 4Urs.は、今年もオーダーメイドリングのご注文や結婚記念日のオーダーをいただいていますが、今は結婚式をしない・できないカップルも多いから時期は選ばなくなりましたね。

先日、夫と晩酌しながらこんな話をしていました。

「どんな風に死にたい?」

「うーん、ひっそりとかな。」

「ひっそりと死にたいのか。私は傍にいそう?」

「うーん、いないかな。俺があとに死にたい。」

「えー!私も送ってから死にたいんだけど(笑)。女の人のほうが生命力強いよ、きっと私のほうが後だよ。安心して、ちゃんと看取ってあげるから。」

大爆笑www

以前も、どんなお葬式をしたいかの話はしたことあるんですけどね。私は、豪華な祭壇は要らないから明るい花を供えて欲しい。数は多くなくていいから本当に最後のお別れをしたいと思う人にだけ来ていただきたい。喪服ではなく平服で送って欲しい。ドリカム流してねとかね。

笑って話せるうちにエンディングノートは作っておいたほうがいいです。子どもが一緒のときだと子供が泣いてしまうから、いないところで、なるべく早いうちにこういった話はしておいたほうがいい。

なんでかって?

今日は「終わりのイメージを見据える」重要性について書いていこうと思います。

目次

生産性のある会話ができる関係性を保つことができる

結婚生活が長くなってくるにつれて、どうでもいいことで相手に対して求めすぎたり妙に欲が出たりして不平不満が多くなっていくこともあるかと思います。積もり積もって、余計な会話はしなくなって、空気のようになっていって、、、よくドラマでみる光景。話せば喧嘩になるから会話せず必要最小限にとどめる、みたいな。うちもそんな冷戦状態になった時期、かつてはあります。

そんな風になる前に、そんな関係を長引かせないために、腹を割って本音で話す関係性を築く必要があるのです。逆にいうと、そんな会話が早いうちに極めてライトにポップにできれば、関係性は良好のまま生活できると想像できます。どういう最後を迎えたいかを知っておくことで、お互いの関係性にプラスに働くからです。相手がどういう想いなのかを推し量ることができれば、譲歩したり妥協したり期待し過ぎないでいられるし、相手を尊重することで、自分も尊重してもらえるわけです

価値観をすり合わせてポジティブなレッテルを貼る

一緒にいる夫婦が本音を言い合うのは容易いことではないと、たいていの人は思っているようです。

結婚前は、お互いに良い部分を見せようとするから、結婚してからのギャップはあるとは思うけれど、価値観ってそんなにぶれるものではないから、すり合わせて結婚してる気がするんですよね。

ただ、共同生活を営む中でだんだん忘れていくのか、気持ちを持続するのが難しくなるのか、消滅してしまう何かが起こるのか。けれども、あえてもう一度、どういったことを大切に想っているのか、どういった気持ちを大事にしているのか、大切にしている価値観はなんなのか、核心に迫って互いの想いを共有することは、かなり有効なレッテル貼りとなるのです。ネガティブなレッテルは貼ってはならないけど、ポジティブなレッテルをパートナーに貼っておくと、喧嘩したときでも、何か問題が起きたときにでも、すごくすごく頼りになります。

逆算して行動できる

自分の最後をどう終えるかのイメージをもっておくと、そこから逆算して、今の自分はどう生きるか、10年後はどうしていたいかをイメージしやすいです。私は生まれてからのライフチャートを作っています。そして将来的な長期目標ややりたいことなども明確にしています。目標を人に開示すると叶わなくなるという心理学研究もあるので、そっと今はまだ自分だけにとどめておきますが、目標をたてるかたてないかで人の生き方は大きく変わります

人は生まれた瞬間に死に向かっています。他人からの評価ではなく、自分自身が大往生と思えて最後を迎えるには、どう生きるか。自分の人生の舵を握るのは自分だけです。

私はこの人生は夫と楽しく生きると決めたので、夫と楽しく生きるために生活しているし、夫の血を受け継ぐ子どもたちのことも存在しているだけで愛おしい。

毎日笑って過ごしたいし、笑って過ごすためにはどうしたらいいかを巡らせています。

変身を恐れないライフシフト術

先の見えない、変化の早い時代。たいして知らない他人が平気で人をいいとか悪いとかジャッジする世界で、どう自分らしく、家族と関わり、周囲と関わり、ライフシフト術を身につけていきましょうか。

100年時代とは言われるけれど、明日のことなんて誰にもわからないです。自分のことを大切に、自分が大切にしたいものを大切にしたい。ただそれだけで生きる糧に充分なり得ると信じて生きています

私はコミュニケーションスキルを使って、個人や企業と対話します。その人がどう在りたいかを一緒に考えます。
カップルやご夫婦向けももちろん可能です。パートナーとご一緒に私を交えて一緒にこれからのお話しをしてみたいと思ったら、是非お気軽にお問い合わせくださいね。守秘義務のもと、対面またはオンラインでお受けさせていただきます。

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