近頃ますますおしゃれになっている海老名界隈。おしゃれなご飯が楽しめる2343DEPARTMENTでちょっと珍しいコーヒーが飲めると聞き、試飲会にお邪魔しました。2343DEPARTMENTといえば、COFFEE CHILDRENのスペシャリティコーヒーが飲める、コーヒーへのこだわりが光るカフェ。
雲南珈琲の試飲レポとともに、2024年2月16日から開催される雲南珈琲フェアの詳細をお届けします。
雲南珈琲とは
雲南とは中国の地名のこと。その名の通り、雲南珈琲は中国・雲南地方で栽培されたコーヒーです。雲南はプーアール茶の産地としても、古くから知られています。聞くところによると、最近注目の産地なのだとか……。
2343DEPARTMENTでは、コーヒーの産地としてまだまだ耳馴染みのない雲南に、コーヒーを買い付けに行ったというから驚きです。（海老名から2日近くかかったそうですよ！）
豊かな自然が残る雲南は、朝になると雲海が広がるとのこと。この寒暖差がコーヒーをおいしくするのだそうです。
試飲会では雲南珈琲のロードムービーを見せていただいたのですが、想像していた中国とは全く違ったものでした。思っていたよりも近代的で、農園の方々が丁寧に栽培に向き合っている様子が印象的でした。
雲南珈琲フェアのラインナップ
雲南珈琲を海老名に持ってくるにあたり、アテンドされたのはチャイナコーヒーハンターのパンチョカリヤさん（画像左）。2月20日〜22日はパンチョカリヤさんも雲南珈琲フェアに来られるそうなので、タイミングが良ければ出会えるかもしれません。
雲南では長時間お茶を飲みつづけられるように、浅煎りや中煎りが好まれるとのこと。これは中国のゆっくりお茶を楽しむ文化が影響しているそうです。そのため、雲南珈琲フェアの豆も浅煎りや中煎りに仕上げているとのことでした。
雲南珈琲フェアのラインナップ
・黒茶 ナチュラル
・酒香 ナチュラル
・紅妝 ダブルアナエロビックナチュラル
・仲夏 スペシャルティウォッシュト
それぞれ試飲させていただき、Laugh!編集チームのおすすめはこちら！
1. 紅妝 ダブルアナエロビックナチュラル
「美しい女性」という名前を持つコーヒーです。これはまず香りから楽しんでほしい一杯！お酒のような香りがふわっと漂いました。まるでワインのような味わいで、特にコーヒーが好きな方におすすめです。
2. 黒茶 ナチュラル
一番飲みやすさを感じたのがこちら。コーヒーの果実感ってこういうことね！ と体感しました。フルーティーな後味で、浅煎りの楽しみ方がわかる一杯だと思います。
未知の味！アボカドラテ
雲南珈琲フェアのメニューにひっそりと書かれていたのが「アボカドラテ」です。雲南はアボカドの産地でもあるようで、雲南省ではメジャーな飲み物なのだそう。
アボカドに牛乳を加えてクリーム状にしたものにエスプレッソを注いだもので、「飲む」というより「食べる」という方が適している印象でした。
中国では甘みを加える場合もあるそうですが、2343DEPARTMENTでいただいたアボカドラテは、シンプルなアボカドの風味にバリッと苦いコーヒーがかけ合わさったタイプ。コーヒーにアボカドのクリーミーさが混ざり合った、他にはないであろう味わいが興味深い一杯でした。
雲南珈琲フェア詳細
期間：2024年2月16日（金）〜2月28日（水）
場所：2343 DEPARTMENT ビナガーデンズパーチ3階
〒243-0438 神奈川県海老名市めぐみ町３−１
時間：平日10:00〜21:00（LO.20:00） / 土日祝 8:30〜21:00（LO.20:00）
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