新型コロナの影響で、なくなってしまった4月5月。今年から小学校1年生!という子たちにとって、いきなりスタートをくじかれてしまいました!
学校にはいったら学ぶべきことを、お母さんにゆだねられる結果に!だけど、「やばい!全然できてないかも!」とか「少しはやらせたけど本当にこれで大丈夫なのか不安!」という方も多いはず!
そこで今回は特別企画、元有名塾講師をしており、現在海老名で「学童保育あすぱらきっず」で施設長をしている大福先生が、「とりあえずここを押さえておけば大丈夫!」という勉強のポイントを教えてくださいました!
もう少しでスタートする学校生活。ちょっとでも子どもも大人も安心して、学校生活が挑められたら!
国語編
「自分の名前はひらがなで書けるようにしておこう!」
持ち物や教科書にも必ず自分で書くことになる自分の名前。そのため、まずは自分の名前をひらがなで書けるようになるのが大切です。自分の名前が書けるようになってから他の文字をスタートさせてみましょう!
★うまくできない時
STEP1:まずは四角い枠を作り、そこにお母さんが一文字づつ薄くひらがなを書きましょう
STEP22:ゆっくり丁寧に、書いた字をなぞらせましょう!なるべくえんぴつで書くようにしましょう
STEP3:一日に1回でもいいので、毎日続けましょう!個数や回数を決めちゃうと、お互いにストレスになってしまうかもしれません。お互い無理しないのが大切!
STEP4:重要!書けたらめちゃくちゃほめましょう!
算数編
「数字を読めるようにしよう!」
まずは読めるようにするのがポイントです。どの数字をどう読むのか、一緒になって繰り返して読んでみましょう。
★うまくできない時
STEP1:1~10の数字を見ながら、指をさして一緒に数えましょう
STEP2:テレビの情報番組の時計など、数字が出てくるたびに聞いてみましょう
STEP3:数字をさして応えれたらOK!言えたら めちゃくちゃほめましょう
【チャレンジ】お風呂などで一緒に100まで数える
【コツ】30数えたらおやつね など普段から一緒に数える 耳で覚えるのが大切
教える時の大事なポイント
親が焦らない。
子どもは絶対焦っていません。親が焦っても、子どもはわけわからなくなり、混乱してしまいます。
怒らない
やらないことを怒るのはいいのですが(特に約束したのにやらなかったなど)、しかしできないことを怒ってはいけません。
チャレンジしたのにできなかった、ということを怒ってしまうと今後チャレンジしなくなってしまうし、今後いい結果のときしか親に教えない子になってしまいます。
できなかった時に 「 なんでできないの!」と絶対言わない
思わず言ってしまう言葉とは思いますが、言ってはいけないとまずは親御さん同士で意識してみてください。
できないのは、これから学び成長していくのですから、できなくて当然なんです。
一人一人、学習スピードも違えば、学ぶ方法も違います。
その悩み、親が困ってますか?子どもが困っていますか?と問いかけてみる
学習に関する悩み、お子様が悩んでいらっしゃいますか?それとも保護者であるみなさんが悩んでいらっしゃいますか?
実は焦って悩んでいるのは本人よりも親のほう。
勉強は本人がやる気人なり、楽しまなければ伸びていきません。
だから、一番大切なのは親が焦らず、「なんでできないの!」と絶対言わず、勉強って楽しい、できるようにるって楽しい、と、その楽しさを一緒に感じてみてください。
あすぱらきっずのサイトで、国語の漢字の読み(1年生~2年生向け)が無料でDL
あすぱらきっずの公式サイトで、現在国語の漢字の読みのプリントが無料ダウンロードできます。
動画もついているので、お子さんと見ながら一緒にチャレンジしてみましょう!