県央地域をちょこっと南に。寒川町にオープンしたパンドラのはこ オーナーのかじぃ。です。
何が出てくるか パンドラのはこ・・・・
子育てしながら!ママやりながら!オーナーしています!
私がこのパンドラのはこをOPENさせるまでの道のり、この場を使ってじっくりと紹介するコラムをスタートします!
いつかお店を持ちたいママ、いつでもお店に会いにいらしてね!
(パンドラのはこ はコチラ)
そんなこんなでナースを辞める!と決めた後のお話。(第1章はこちら)
高校から看護科を選択して進学してしまった私は、他に仕事を探そうにも、働くスキルが何もない。
高校は全寮制でバイトも禁止だったから、コンビニやガソリンスタンドといった定番のバイトすらやったことがない。
さて、どうしたものか…。考えた。色々考えた。ひたすら考えた。
そして、閃いた。
働く場がなければ、自分の手で作り上げればいい!そう、答えはいつだってシンプルだ。
中高生の頃、そう。当時世間はバンドブーム!ちょうどロリータファッションやゴスの服装(目玉が飛び出るかと思うほどの高額な服)が流行っていた頃。
ライブに着ていく服などは中高生のお小遣いでは買えるわけがないので、ほぼ自分で縫い上げて作っていた。
自分用はもちろん、サイズ違いの服を縫い上げてインターネット上の掲示板に載せて販売し、売上金をライブの遠征費に充てたり、チケット代に変えたりしていた。
つまりライブに行きたいがために、当時からハンドメイドの『仕事』をしていた私。
仕事の経験といったら、ナースの他にはもうこれしかない。
選択肢が少なかったからこそ、迷わずに『ハンドメイドのお店を創り上げよう』という発想に繋がった。
普段は超インドアな癖に、こうと決めたら超絶にフットワークが軽いのが私。
ナースの仕事をしながら、オンラインショップで立ち上げていたミサンガ屋さんのオーダーをこなしながら、お店を作るために必要な情報を調べ始めた。
情報を集め始めた。
とにかく動き始めた。
空きテナントを探して不動産屋を巡り、創業融資を受けるために創業計画書や事業計画書を作成し、損益計算書を作り、内装工事や必要物品の見積もりを出し…。
ナースを辞めると腹くくった以上、自分の持てる力をフル稼働して動いた。
無鉄砲を繰り返していた若かった頃。今は、私がコケたり簡単に諦めたら、家族ともども私の巻き添え…。
それだけはなんとしても避けなきゃいけない。家族のために腹くくる覚悟をしたのなら、家族に悲壮な思いをさせちゃいけない。失敗は出来ない。その思いだけが、私を突き動かしていた。
そして…。
平成30年2月4日、寒川に『レンタルギャラリーボックス/レンタルスペース パンドラのはこ』を創り上げた。
まだまだ始まったばかりのお店だけれど、将来的には『こうしたいな』『こんなことも出来たらいいな』『こういうシステム活かせないかな』と、アイデアはいつも溢れている。
店舗名 | レンタルギャラリーボックス/レンタルスペース パンドラのはこ |
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住所 | 神奈川県高座郡寒川町中瀬3-9 リトルウッド湘南 |
電話番号 | 0467-33-5874 |
2児の男女の母。Laugh!の代表。BOSS。オーラからしてBOSS。頭の回転の速さはピカイチ。
専業主婦歴11年から転身し2017年にLaugh!フリーペーパーを創刊。
イベント企画・運営なども行う。頭も柔らかいが体も柔らかいことが発覚。