《子どものいる暮らし・ママライフ》不安を感じたら幸せホルモン・セロトニンを増やそう

チャイルドコーチングマイスター・パーソナルコーチのKeiです。食欲の秋ということで米が美味しい!!おうちごはんが美味しすぎておかわり~ってなってるのですが、ごはんのお供にぬか漬けをはじめてみました。変化球でズッキーニと長いも、ゆで卵、おすすめですよ!

緊急事態宣言も明け、気候的にも気持ちよく少し外に出やすくなります。制限されている世界はなんとも窮屈で気分も鬱々としがちだったけれど、大きな深呼吸しながら、散歩や簡単な運動など、外に出て気分をあげていきませんか。

目次

不安って何なのか分解してみよう

毎月更新してきた子どものいる暮らし・ママライフも今月で12回目。1年が経ちます。11記事で35400文字ほど書いてきました。毎回、多くの方に読んでいただいき、大きなモチベーションになっています。いつもありがとうございます。2年目は、毎月更新という枠組みは取っ払って、書きたいときにお役立ち情報や考えをシェアしていきたいと思います。

このコラムを読んでくださっている読者の皆さんは、今何に悩んでいるでしょうか。子どもとの関わりでしょうか。時間術でしょうか。仕事と他のことに対するバランスでしょうか。対人関係の悩みでしょうか。時代に対する漠然とした不安でしょうか。

多かれ少なかれ悩みのない人なんていうのはいないでしょう。

変化著しい現代社会で、先が見えない不安は大いにあります。不安というのは、不確実なもの。実態のないもの。知らないものに対して抱きます。

不安と恐怖は違って、怖さはもっと具体的になります。抽象的だからこそ不安になるわけです。

不安を拭う良い方法は、対象物をはっきりさせることに尽きます。

何について不安になっているのか、一つずつひも解いていくことで安心材料も見えてくるものです。

紙に書きだす効果

頭の中で漠然と鬱々、悶々としていても一向に解決に至りません。悩みは紙に書きだしましょう。海外の研究によれば、デジタル入力よりもアナログにノートに書きだすほうが、考えることと感じることを同時にできて定着率があがるとか。

デジタル入力派のわたしも、手帳はB5判の手書きタイプ。そのほか、雑多なことを書きなぐるノートも常に持ち歩いています。

頭の中にあるものを吐き出すということは、見える化するということ。

見える化するというのは意識化するということになります。意識することで、現在地が確認でき、不安とのギャップが顕わになっていきます。

書き出すポイント3つ

多くの学者や研究者たちによりその効果がうたわれています。レコーディングダイエットやメモの魔力、DAIGOのノート術、マインドマップなど、有名どころ以外にも沢山あるので検索してみて、自分に合う手法などを探ってもらえばよいと思いますが、私は手持ちのただのノートに書きだしていますので、その際のポイントを3つご紹介します。

  1. きれいに書こうとしない
    きれいに書こうとすると継続することのハードルを無意識にあげてしまいます。雑多に書き、書くことを最終ゴールとせず、あくまでメモという認識で書いています。
  2. 事実と感情を切り分けて書く
    今なにが起きてるのか、何についてモヤモヤしているのか、それについてどのように感じているのか、どう思っているのか。プチストレスも俯瞰して書いてみます。
  3. 余白をつくる
    余白をつくることで考える余地が生まれます。書き出すことで、アイディアが沸いたり、文脈が生まれたり気づきがあります。余白がないと、新しいものが入ってくるスペースが生まれないのです。

ネガティブな気持ちを書き出すと

書き出したものを、見るのも嫌なくらいネガティブな気持ちが渦巻いていることもあるかもしれません。書いてみたら、大したことないくだらないこと、自分のコントロール下にない考えても仕方のないことかもしれません。けれど、向き合うことが大事なのです。

どういうところにもやもやして、どんなポイントにイライラして、どういうシーンで何をどう感じるのか。現状を把握しないことには解決への一歩も踏み出せません。

現状と自分の感情を把握できると、そこから、逆の視点で、どういうポイントはポジティブに感じているのかも見て取れます。いつも同じ状況で同じ気持ちを抱いている等、思考パターンにも気づくかもしれません。

物事には対局の面があります。ネガティブな要素が分かったということは、ポジティブな要素もわかるということ

それに、ネガティブな状況を想像しておくことは必ずしも悪いことではありません。用意周到とか、最悪の事態を想定するなど、ネガティブを避けるためのマインドにも切り替わります。

何かを変えたかったら、頭で考えてるだけでは物事は進みにくいのです。手を動かし、何か変化を加えてみることで、大きく動きが生まれます。

セロトニンを増やそう

世界一心配性といわれる日本人は、10人に8人が心配性と言われています。貯蓄額も諸外国に比べて多いと言われています。この先の読めない時代に、不安が高まっているパパママも多いと思います。

もっと楽観的に生きられたらいいのに。そう思う方も少なくないですね。

脳科学の研究によれば、日本人は遺伝子レベルで不安を感じやすい遺伝子をもって生まれているそうです。災害大国である歴史の中で、身を守るために培ってきた遺伝子なのです。

ということは、もう仕方ないじゃん!わたしのせいじゃないじゃん!って開き直っていきましょう。とはいえ、どうしたらいいの?ってなりますね。

その答えの一つは

幸せホルモン・セロトニントランスポーターを増やす!!です。抗うつ剤としてもつかわれるセロトニンは不安が多いと分泌が少なくなるので、不足しないよう意識したいものです。お天気の良い日に気分が良くなるのはセロトニンのおかげですね。

セロトニンの増やし方3選

  1. 朝の太陽を浴びる
  2. 適度な運動をする
  3. 腸内環境を整える

私は時々朝ウォーキングをします。怠け者なので、太陽が気持ちよい日だけですが、日差しを浴びて歩いている人が割と多くて、マスク越しだけど挨拶を交わしながら、気持ちよく歩きます。夜は寝かしつけ時に子どもと一緒にヨガを1か月弱継続しています。腸内環境はぬか漬けで決まり。

ニュートラルに過ごすために

ノートを使った気持ちの顕在化、そしてセロトニンを増やす。これを継続していけば、少しづつ状況は変わっていきます。

もし、一人では進めないー!壁打ち的な人が欲しい!一緒に考えて欲しい!と感じたら、私がなんでもお話し聞きますのでこちらまで。守秘義務の元、コーチングサービスを展開している有料セッションとなります。勧誘等はありませんのでお気軽にどうぞ。

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※掲載の内容は、取材時のものとなっております。メニューや営業時間、定休日などご覧いただくタイミングによっては違う場合がありますので、ご注意ください。
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