《子どものいる暮らし・ママライフ》コリノのぼうけん

チャイルドコーチングマイスター・パーソナルコーチのKeiです。ご卒園ご卒業の皆様おめでとうございます。進学、進級の皆様おめでとうございます。

制限されたりこれまでとは違う生活スタイルの中でも順応していく、子どもの成長が嬉しいですね。年度末の6回目はいつもと違うコラムをお届けします。

プロローグ

2021年1月某日。(嬉しかったので前夜のやりとりも1月に日記として書いていたものを編集しています)

「ママ、明日までに書き終わらなくちゃいけない物語づくりがあるんだけど、まだ6ぶんの2.5くらいしか終わってないんだ。どうしたらいいと思う?」小学3年生の息子にお風呂で相談されました。(40%程度しか終わってないという表現がかわいい)

普段あまり積極的に学校の話題をふってこない彼が学校のはなしどころか、相談をしてくれたことが嬉しくて嬉しくて。

一緒に考えてみることになりました。

私「まずさ、2.5は終わってるんだね。すごい!!どんな話なの?」
息子「うーーん。でももう終わってる子も多くて、終わってない子もいる。書けなくて焦ってる。清書もしなくちゃいけないし。」

私「終わってる子も多いのか。でも終わってない子も他にもいるんだね!清書もしないといけなくて、あと3.5書かなくちゃいけないのか。」
息子「うん。島の話でね。みんな島の話を書くんだけど、ストーリーが違うの。」
私「へー!!それは面白いね!!テーマが島なのかー。ママ、楽しみだなー。どんなストーリーになるんだろう。どんなストーリーにしたいとか最後どう終わるかは思いついてるの?」
息子「まだ。終わる気がしない。どうしよう。」

私「そっか。ストーリーが定まらないんだね。明日の45分の授業で書ききるのはすごく大変だから、今から授業の時間の間まで、なんとなくどういうお話にしたいか考えてみたらいいね!ラストをどうするかを最初に決めるのは?ワンピースとかドラゴンボールとか好きなんだから、冒険のお話しとかも面白そうじゃない?」
息子「うん、そうだね。冒険かー。」

私「仲間を作っていくとか、アイテムを手に入れていくとか、自分が好きな作品からヒントを得るのもいいんじゃない?」

翌日、帰宅後、開口一番。

息子「ママ書けたよ。清書までできた!!」
私「おーーーやったじゃーん!!清書までいけたんだね!!よく1時間で頑張れたね!!」
息子「休み時間も使って書いた。でも、ゴールを早めた。」
私「えーーーすごいね!!!休み時間も使ったんだね!!ゴール早めたっていうと?」
息子「6じゃなくて4にした」
私「わーーーーーそういうことね!!すごいじゃん!!いい視点だねー!!6をゴールに設定したのは昨日の自分だもんねー書いてるうちに4がラストでもいいもんねー!!じゃぁ4ぶんの4できたってことかぁ。是非読んでみたいなぁー」
息子「持って帰ってきたよ。読む?」
私「えーーーいいんすか!!めちゃくちゃ嬉しいし今すぐに読みたい!!」

表現力が豊かで泣きそうに。
昨日あんなに書けないって悩んでいた子とは思えない!!
国語が苦手で毎週末宿題の日記に苦戦しているのが嘘みたい!!

長男もかなり驚いていました。
次男自身も、やりきれた事実に自信も持てたし、満足のいくものができたようで、みんなに見せてもいいよ!と承諾を得たのでここに原文ままに載せたいと思います。(句点が多く、漢字が少なく読みにくいのはご承知おきください)

コリノのぼうけん

「コリノのぼうけん」 ハンドルネーム:アクタ

コリノという鳥がいます。コリノという鳥は、うまくとべなくて、けがをしてしまいます。だけど今こういううわさがあります。

「たから島のまん中に、たからばこが、あってその中には、うまくとべるそうちがある。」といううわさです。

ある日コリノは、食べものをさがしに、いきました。近くの海にいき、魚をとりました。でも、羽をけがしてしまって、おぼれかけました。それでもうんよく島につきました。

ついた時にはもうくらくて、あたりが見えにくくなっていました。それでコリノは、すぐねてしまいました。朝起きたら、もうそこはたから島でした。はねは、三日ぐらいたったらきずが、なおるけど、三日ぐらいは羽を使えないから、いどうするには、歩いて行くしかありません。コリノはちょっと歩きました。そしたらわかれ道にぶつかりました。

目の前にかんばんがあったので見てみると「トラかコイ」とかいてありました。コリノはトラとかいてある方に行きました。コリノは、なんでトラかコイかとかいてあったのか気になりながら進みました。

気づいたら草原に来ていました。そこには一ぴきのトラがいました。ちょっとだけさっきのことがわかった気がしました。コリノは、走ってにげました。けれど道に迷ってしまいました。つかれていたコリノは、そこで休むことにしました。目がさめると夜になってしまいました。

すると月の光にはんしゃして光っている物が見えました。

「きっとたからばこだ。」

だけど後ろからガイコツが走ってきました。コリノも、ひっ死に走ってにげましたそれで光っていた物はたからばこでした。たからばこをあけてみると、うまくとべるそうちが入っていました。すぐにそれをそうびしました。そしたらうまくとべるように、なってぶじに帰ることができました。

コリノは元気にくらしました。

作:アクタ
写真:Pixabayより抜粋(お話を読んで私は鷲をイメージしました。強そうに見える鷲もいろんな悩みがあるだろし、分かれ道で生物として強いほうを選んだところからも鷲がぴったりと思いアクタの許可を得て挿入しています。ちなみに鷲は英語でイーグルですが、ドイツ語圏ではアドラーという姓を意味します。心理学者アドラーにもピンとくるものがあり、写真を入れました。)

エピローグ

いかがでしたか。小学3年生の彼アクタは(YouTube出演で去年本人が考えたハンドルネームです笑)読書を好み、寝かしつけの本も必ず読んでほしいとお願いしてくるほど物語が好きなので、インプットはしてきていたと思います。

先生から表現の助言等もあったでしょうが、別れ道が出てくるあたりや、行く手を阻む悪役が現れるところ、コリノがうまくとべない自分を変えたいと思っている気持ち等が描かれていて、私は本当に感激しましたし、何より、前日まで苦戦していたプロセスも込みで本当に素晴らしいと思いました。

チャイルドコーチングマイスターとして私がお伝えしたいのは、親としてできる言葉がけの重要性です。
前日に違う会話が繰り広げられていたら、きっと全く違うプロセスとゴールになっていたと思います。

私は、どういう意図をもって関わるかを考えています。何気なくアドバイスしたり、何気なく共感承認しているわけじゃないんです。

締め切り前夜という、彼の中でも切羽詰まった状況で、ママに普段はそんな話しないけど、いよいよマズいと思って切り出してきた息子。そんな気持ちが理解できるから、少し具体的なアドバイスや、ここまでは出来ていてすごい、というような表現をしています。

褒めるなっていう人もいる。自分で考えることだけを勧める人もいる。いろんな子育てのやり方をいろんな人がいろいろ言う。

私は個対個のやりとり、かつケースバイケースだから、ベースにしっかりとした愛情さえ伝わっていれば、大人が上から目線で指図するんじゃなくて、一人の個人として応対しさえすれば、どんなやり方も間違いじゃないと思います。

学校だって会社だって、ミミズだってアメンボだって、いろんな相関関係があって生き方があって、それぞれの感覚があるように、家庭内だっていろんな人間関係の築き方があります。

自分がされて嫌なことは相手にしない。

これは相手が子どもでも同じことなのです。自分がそんな状況だったらどうするか、考えればわかること。

自分の都合で相手を不快にさせない。

あとは流れのままに、思うことを伝えてもいいと思うし、こうしなくてはならないという正解はないと思います。一人で全部抱えたり、いいとか悪いとか子育てを難しく考えないで、親も子も一緒に育って楽しんでいけたら最高です!

人生は冒険!

2021年も4分の1終えようとしています。残すところ4分の3!さて、どんな風に楽しんでいきましょうか。

息子の物語を読んで、自分のことや、現代社会、何かに置き換えてみて、小さなことでも何か感じてもらえたら私も息子も最高にハッピーです。

もしよかったらインスタLINEなどから感想などお待ちしています。また質問や取り上げて欲しい話題についてなどもメッセージお待ちしております。

子どもや親との関わり、配偶者との関わりや職場やママ友との人間関係など、モヤモヤや悩みはつきものだと思います。

何か私に話してみようと思うことがあれば、いつでもお待ちしています。自粛期間もあけたので、静かにお話しできる場所などオフラインでのご相談もお受けできるので、お気軽にご連絡ください!

KEIの部屋
私と連絡を取る手段はなんでも構わないです。各種SNSからのDM、メッセンジャーもOKです。 何か引っかかっていることがある。現状を変えてみたい。3年後の未来を考えたい。コーチングってどんなだろう。〇〇に対してモチベーションをあげたい。目標達

※この記事は2021年3月に投稿されたものです。情報は変更される可能性があります。
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